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つめかえ君



やっぱりこんな商品があったんですね。

どこかに無いかな、といつも気にしていたけれど、ようやく見つけました。

その名もズバリ、「つめかえ君」! いいじゃないですか、そのネーミング。わかりやすくて実にいい。私好みの、小型、軽量、シンプル。

ガスカートリッジは、ほんと便利なんだけれど、便利じゃないところも色々ある。

@中途半端に残ってしまったカートリッジをどうするか?少しでも荷物を少なくしたいサイクリストにとっては、少ないカートリッジを2つも3つも持っていくわけにはいかない。だからまた新品を買ってしまう。少ないやつは、家で使おう、なんて考えるがそんな機会はまずない。


Aこんな頑丈に作られたカートリッジを、ガスがなくなっただけで捨ててしまうのは本当にもったいない。

B高い。どうしてキャンプ用ガスは家庭用のガスに比べてあんなに高いのだろう。ガスの質も、流通量も違うからだろうが、どうせ目的は一緒だ。火をつけて温めるだけだ。高地や極寒地で使うわけではない。

C昔に比べ入手しやすくはなったが、さすがにコンビニでプリムスやスノーピークは売っていない。

そこで「つめかえ君」の登場と言う訳です。写真を見てお分かりのように、カートリッジから、家庭用ボンベへ、家庭用ボンベからカートリッジへ、と詰め替えができてしまうのです!!


もうこれ以上説明は不要でしょう。

安価な家庭用ボンベさえあれば、余計なカートリッジはもういりません。大小それぞれ1個持っていれば用が足りてしまいます。

中途半端に残ったカートリッジは、一度ボンベへ集結させてカートリッジに詰め替えます。ああ、なんと素晴らしいグッズなのでしょう!

実際にやってみてもホント簡単です。ポイントは、詰め替え先を冷やしてあげることです。温度差によって液化ガスが移動し始めます。氷で冷やすと移動時間も短くなります。

こんなことして問題はないのか? と誰もが不安に思うでしょうが、すでに巷ではかなりウワサの商品で、さまざまな解説がネット上に公開されていますからご自分の目で確認してみてください。(2003/11)


 

 


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