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携帯電話 (ドコモ)



一度山に入ってしまうとこれまでは通信手段がなかった。

ツーリングにトランシーバーを持っていくわけにはいかず、これまでに何度か痛い思いをしている。予定が遅れて宿に連絡を入れたい、家に電話をしたい、仲間と連絡を取りたい等、無人地帯でこう思ったことは皆無ではないはずだ。

ところが今や、峠の上から電話ができる時代がやってきた。各地で試したところ、周囲に街があり、見通しの良い所であれば電波状況は悪いながらも、かなりの確率でダイヤルできる。

NTTも基地局の充実に努めており、ますます通話エリアが広がると思われる。自然の中まで電話はいらないという気持ちも分かるが、これは最悪時の「保険」ということで持っていても無駄ではない。特に一人で行動するときは。


こちらはAIWAのPHS。
DDIの「安心だフォン」というのをご存知だろうか。

発信先は3個所限定だが、受信は無制限。月額980円というものだ。親が子供に持たせたり、家族で使ったりするものだそうだが、考えてみると結構使い道はある。連絡が取れればいいという最小限のニーズであればこれで十分なのである。

もちろん救急電話、天気予報などもOKだから馬鹿にできない。果たしてツーリングでPHSは使い物になるかとただいま実験中である。さすがに使用範囲は狭い。しかし、街が見えれば使える可能性は高い。

いざ繋がれば最高の通話品質、低料金、そして超小型と携帯は相手にならない。



 


おすすめ指数 ★★★☆☆