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小型三脚



昔の一眼レフは重量もかなりあり、またビデオもそこそこ重量があったものだから、あまり貧弱な三脚では支えきれず、伸縮式の小型の三脚を持っていったものだった。

ところが最近のカメラ類の小型化・軽量化により、三脚も軽く小さいものが多く出回っている。 

ツーリングの最中に三脚の出番はあまりない。

何人かで走っている時は、せいぜい集合記念撮影にしか使わないし、ソロで走っている時は、面倒くさくなって使わなかったり、そこらにカメラを置いて適当にセルフタイマーで撮るぐらいがいいとこだ。

しかし、ソロの時「どうしてもここで一枚撮りたい、それもこの角度、この高さから撮りたい」となると三脚のありがたさを痛感する。


この三脚は「ultrapodU」というアメリカ製のもので、かなり前に手に入れたものだが、インターネットで調べたらいまだに現役として販売されている。

かなり息の長い商品ということは、かなり評判がいいのかと思われる。

収納時は全長約20cm、決してコンパクトとはいえないが、重量は軽い。

通常の三脚としては高さがかせげないが、写真のようにベルトでポールや木の枝に巻きつけることによって、かなり高いアングルから撮影することができる。

いつでも、どこでもというわけにはいかないが、ちょっと周囲を見回すと、意外とこうした巻きつけられる対象は多い。

一人撮影は忙しい割には満足行くものが撮れないが、デジカメの時代であれば、納得いくまで撮りなおしができて便利だ。

 


おすすめ指数 ★★★★