峠への招待 > 旅の小道具 > パワーレスキュー



パワーレスキュー



東急ハンズへ行くと、なかなか面白いものが発見できる。ソーラー充電器を見に行ったところ、もっといいものを見つけてきた。

 「パワーレスキュー(人力くん)」というものだ。

見てお分かりのように、ハンドルを回せば発電できる。機能は3つある。

@携帯電話につないでハンドルを回せば充電ができる。A単3電池を2本入れれば、電池から携帯電話に充電ができる。B充電池を入れてハンドルを回せば、電池へ充電ができる、というものだ。

大きさは、携帯電話を厚くした感じだ。重さは電池込みで携帯電話の2倍程度。専用の接続ケーブルが付属する。

電池への充電は、ニッカド専用と説明書に書いてあるが、単三電池、Ni-MHへの充電も可能とパッケージには書いてある。


こいつにお世話になる時はそう滅多にはないだろう。あるとしたら、それはかなり悲惨な状況かもしれない。

 今の携帯、電池も高性能になり、1〜2日程度のツーリングではまずバッテリー切れの心配はいらない。

ところがそれ以上のツーリングとなると、やはり何らかの充電器が必要になってくる。

宿で充電できればベストだが、最悪山の中でトラブルが起きた時、そして冬季という状況下で、こいつは最後の頼みの綱となるかもしれない。

ソーラー充電器もいいが、太陽が出ていなければ役に立たないし、充電に時間がかかる。こいつはとにかく一生懸命ハンドルを回せば、回しただけ発電ができる。

持っていく場面は限られるだろうが、ソロで山へ入る人、夏のキャンプの時などは持っていてもいいかもしれない。


 


 

おすすめ指数 ★★☆☆☆