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サイクルグローブ



会社の帰り道に、モンベルショップがあるので、ついつい立ち寄りしては色々と物色してしまうこの頃。というわけで、またまたモンベルの登場となります。

季節が変わると、店頭に並ぶ商品も一新して、新作も多く並んでいる。その中で見つけたのが、自転車用のグローブだ。

自分にとってはグローブを使用する期間は限られている。晩秋から冬季の間だけであり、それ以外はグローブをすることはまずない。

本来、事故などのケガ防止の点からは、常にグローブ、ヘルメットを着用するのが、入門書では当たり前と書かれている。


しかし、根っから体に装着するものが嫌いな性格な上、常に撮影に忙しい自分にとっては、指先の微妙な感覚を妨げるグローブは邪魔な存在である。

できれば、常に素手でハンドルを握っていたいのだが、やはり冬場になるとそうも言っていられなくなる。

日没後のダウンヒルでは、耐えられない寒さにどうしようもなくなり、ブレーキング操作もままならない。軍手もどきの安手のグローブでは、風雨に耐えられない。

 結局、やはりいいものがほしくなる。というわけでこのグローブの登場だ。


自転車専用というだけあってよくできている。

手のひら部分は、しっかりとグリップできる素材が施されており、そこらのスキー用のグローブとは訳が違う。

指先の動きを邪魔しないフィット感と、それでいて窮屈感がないあたりはさすがだ。

さらにハンドルに当たる部分には、クッション性のあるパッドが埋め込まれていて、激しい路面からの衝撃、長時間のハンドリングでも疲れないようにできている。

そして親指部分は、汗を拭えるようにコットン地を採用するという憎い演出だ。

どれも、必要不可欠であり、ここまで気を使っていただければ文句は無い。(2004/11)

 


 

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