峠への招待 > 旅の小道具 >  Garmin Connect IQ



Garmin Connect IQ



EDGE1030 表示項目数の不満

ガーミンEDGE1030を使い始めて3年。基本的な操作はすっかり覚え、ツーリングで大活躍だ。

使い方に慣れてくると、もう少しああしたい、こうしたい、という要望が出てくる。

その代表が、地図表示画面に表示できる項目数の少なさだ。


左の写真のように、標準では最大2項目しか設定できない。

となると、目的地までの距離、そして高度で終わってしまう。時計表示もできない。


その他の項目を見たければ、指で画面をスワイプして、次ページへいかないと見れない。

次ページでは、豊富なデータを見ることができるが、いちいち画面操作をすることが面倒だ。


前の機種、パイオニアのポタナビでは、時刻や気象情報も標準で表示されていた。

そういう面ではポタナビはとても親切な設計だった。


EDGE1030では無理なのかと諦めていたが、何かいい方法はないかとネット検索していて、見つけました!
https://www.youtube.com/watch?v=BCcPLsVVXm0

なんと、このYoutubeの動画を参考に、少々手の込んだ操作をすれば、2項目→6項目に増やすことができるのだ!


一度で理解するのは相当大変なので、メモをとりながら指示通りに操作していこう。

この機能はスマホとGPSが連携する必要があるので、まずはスマホにアプリをインストールする。

あとは紹介通りの手順で進めば、無事に6項目表示ができるのだが、最初はチンプンカンプンかもしれない。


インストールしたアプリを開き、下の画面まで辿り着いたらもう大丈夫。

あとは、設定したい6項目を何にするか決めて行けばおしまいだ。

選択できる項目は物凄い数がある。使う人によって、必要な情報が違うため様々な項目が用意されている。


何が画面に必要か? 使うシーンによっても違うかもしれない。

最初は勾配データなんか表示すれば面白いかと思ったが、実際は使い道なしだった。

それより気温を表示させた方が実に役にたつ。走っていると気温に意外と無頓着になる。


結局、今現在自分の設定している6項目は下の写真のようになっている。

@距離(走った距離) A高度(現在地の高度) B上昇(獲得した標高)

C距離の目的地(目標までの残り距離) D温度(本体の温度センサーの温度) E時間(現在時刻)


完成したEDGE1030の地図画面。これで完璧です。必要な情報がほぼすべて含まれている。

これは前回ツーリングで日没時に撮影したものだ。

標高1774m、時刻ももうすぐ17時。なんと気温がマイナスだ!


走っているとさっぱり気温がわからないが、こうして数値で見えるようになると、この時の過酷さがよくわかる。

最初の頃のGPSに比べ、最新機種はこうした豊富な機能を備えている。


アウトドアでは、様々な情報が得られると正しい判断に役に立つ。

紙地図だけでも十分ツーリングは楽しめるが、GPSは、より安全で充実したツーリングを楽しめるだろう。

(導入 2022年6月)


おすすめ指数 ★★★★★